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先輩メッセージ02

お仕事内容を教えてください。

管理薬剤師として店舗のマネジメントに携わっています。子育てによるブランクがあったため、まずはパートとして復職しました。その後、前任の管理薬剤師から後任を任せたいと声をかけていただき、周囲の支えもありキャリアアップに挑戦しました。 現在の薬剤師をめぐる環境は急速に変化しており、垣根を越えた様々な職種で連携を取り、地域のあらゆる世代の健康を包括的に支えることが求められています。薬剤師は在宅医療への対応やSNSを使用した服薬支援、薬について知っていただくための講演会などの活動ができることが重要です。地域になくてはならない薬局であり続けていくために、当社では局外でも活動できる薬剤師の育成に力を入れています。 私自身も、メイクが好きで取得した「メイクセラピスト」の資格を活かして、 地域の方々とのつながりを広げる活動に積極的に取り組んでいます。 入社の際、人事の方がメイクセラピーに関心を持って下さり、それが入社する決め手にもなりました。


どんなことにやりがいを感じますか?

薬剤師としては、薬についての不安や不便のないよう服用していただきたいので、患者様の気持ちに寄り添い、説明を丁寧に行うよう心がけています。よくわかった、安心した、ありがとうと言っていただけることが励みになっています。


また、元々メイクが大好きで心理学にも興味があったので、子育て中にメイクセラピストの資格を取得しました。メイクセラピーは、心理カウンセリングの手法を用いて自分自身の内面に向き合い、本来の自分らしさを活かすメイクができるようになるためのお手伝いです。
現在、グループ内の施設で定期的にメイクセラピーを提供しています。メイクセラピーのメイクは自尊心を高め、行動を前向きに変え、さらに、きれいな色・いい香り、肌に触れる感覚など五感を刺激することで心身に癒しを届けます。また様々な筋肉を適度に使うため、筋力を維持する効果もあり認知症予防につながると言われています。
大好きなメイクセラピーの力で、皆様に心身ともに健康な生活を送るお手伝いができれば嬉しいです。メイクが仕上がって鏡を見て、キラキラした「最高の笑顔」に変わる瞬間が私にとって大きな喜びです。


今後、やってみたいことはありますか?

社内会議で、「自分がやりたいことを何でも言ってみて下さい」という言葉に触発され、私はメイクセラピーが心身にポジティブな効果をもたらすことを話しました。それがきっかけで、地域支援活動としてメイクセラピーを実施できる機会をいただきました。当社には、社員それぞれの強みを引き出し、新しい挑戦を応援していただける環境が整っています。上層部や同僚たちも常に新しいことに挑戦しているので、とても刺激になります。
私は医療に癒しの要素をプラスしていきたいと考えており、今後は薬局内を香りや照明、音楽などで心地よい空間にして、来局された方が安心して癒される薬局にしたいと思っています。私自身は薬で身体を、メイクで気持ちを元気にする薬剤師として、グループの目指す「ココロとカラダ」を元気にして誰もが自分らしい生活を送るお手伝いをしていきたいと思っています。

先輩メッセージ
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