活動報告
<イベント>体組成測定会(タウン薬局 安東店)
【開催概要】
・開催日時:7月24日 (金)13:00~15:00
・開催場所:タウン薬局安東店
・参加人数:14名(女性11名、男性3名/うち初めて参加された方7名)
・年齢層:72歳~85歳
・天候:快晴
・気温:36度
当日は最高気温36度という危険な暑さの中でしたが、14名もの方にご参加いただきました。
お暑い中足を運んでくださり、本当にありがとうございます。
今回は遠くからお友達と一緒に初めてご参加くださった方もいらっしゃり、薬局内は大変活気に満ちた雰囲気に包まれました。
参加された方からは「病院ではこんな検査をしてくれないので、自分の体のことが詳しく分かって本当に良かったです」といった嬉しいお声もいただきました。
【驚きの測定結果のご紹介】
今回の体組成測定で、大変驚く結果を出された方がいらっしゃいましたのでご紹介します。
(83歳女性の測定データ)
・SMI(骨格筋指数):7.13 (標準5.7)
・両腕の筋肉量評価:+2 (標準-1~+1)
・基礎代謝量:非常に高く、脂肪が燃えやすい驚異的な結果でした!
・体水分量:64.1% (標準45%~50%)
・内臓脂肪レベル:1 (最低値)
・BMI:17.6 (痩せ)
普段の生活についてお話を伺ってみると、「特別な運動はしていないけれど、食事はタンパク質・炭水化物・脂質をバランスよく摂っている。
毎日の家事に加えて、5日に1回介護のお仕事をされている」とのことでした。
特別な運動をしなくても、日常の生活の中でしっかりと筋肉を使い、体を動かすことがこのような結果につながったのだと思われます。
【薬剤師からのアドバイス】
今回、筋肉量・水分量・内臓脂肪レベルは大変素晴らしいものでしたが、どれほど体組成のバランスが良くてもBMI 17.6(痩せ)であること自体に起因する健康リスクには少し配慮が必要です。
①エネルギー予備能(代謝の蓄え)の不足
体脂肪が非常に少ない状態では、万が一感染症や急な体調不良(発熱など)で数日間お食事が摂れなくなった際、体力を維持するためのエネルギーの蓄えが少ないため、急激に筋肉が分解されて体力を失ってしまう危険があります。
②骨密度低下(骨粗しょう症)や転倒への配慮
体重が軽い方は骨への荷重刺激が少なくなるため、骨密度が低下しやすい傾向があります。
また、転倒した際のクッションとなる皮下脂肪も少ないため、日頃からの骨の健康管理や転倒予防が大切になります。
このように、しっかり筋肉を維持しながらも「これ以上体重を減らさないこと」「エネルギー源となる炭水化物とタンパク質をしっかり摂ること」が、今後の健康を維持する上でとても大切なポイントとなります。
【おわりに】
サルコペニアやフレイルの予防には、日々の生活の中で毎日体を動かしバランスの良い食事を摂ることが何より大切だと、私たちも改めて教えていただきました。
健康相談会では、参加された皆様から色々なことを学ばせていただき、より充実した場にしていくことができます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ぜひお気軽にお立ち寄りください!



