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活動報告

私たち居宅介護支援事業所中野(以下「居宅中野」)は、特定事業所として運営しています。
特定事業所とはどんな事業所かと言うと、「他法人と協働して事例検討(研究)を行うこと」が複数ある要件の一つで、いわゆる法人の垣根を越えて地域のケアマネジャーとともにスキルアップを図っていくことが求められています。
そこで12月12日に、僭越ながら私たち居宅中野が主幹で「かわぎしケアマネ勉強会」にて事例検討会を開催致しました。
年末でお忙しい中、瀬野川・船越並びに瀬野川東地域包括支援センター両圏域のケアマネジャーや地域包括職員の39名が参加。
また、事例提供者には、他法人の居宅介護支援事業所の新人ケアマネジャーさんに事例を提供していただきました。
総合司会を担当した山岡による挨拶のもと、前回のかわぎしケアマネ勉強会で事例提供を行った川﨑がその後の支援経過の報告を行った後、いよいよ事例検討会へ。
ファシリテーターは私が、板書きは鈴木と上本が担当し事例検討会を進行しました。
事例検討会は、病院でも「症例検討会」と言い、人材育成の手法の一つとして積極的に行われているように、ケアマネジャーにとっても支援のあり方や過程、その結果など、一連のケアマネジメントに関する業務の内容を振り返って評価する有効な手段と言われています。
また、事例検討会で事例提供者が提出する検討課題について、その事例を紐解いていくことで、これまで見えなかった事例の強さや、支援の方向性を見つけた瞬間、ケアマネジャーが持っている事例に対する捉え方が大きく変わり、支援のあり方を見出すことができるのも事例検討会ならではです。
この度の事例検討会を運営する私たちは多くの学びをいただいたと思っています。
今後も微力ではありますが地域のケアマネジャーとともにスキルアップができるよう取り組んで参ります。

(居宅介護支援事業所中野 管理者 中村 剛)

【日  時】令和元年12月10日(火)13:30~14:30
【場  所】タウン薬局曙店
【内  容】冬場のスキンケア
【参加人数】3名

今回は、時間をずらしてですが合計3名の方にご参加頂きました。
軟膏・クリームの塗り方やその種類、乾燥肌とかゆみの関係、日常生活の注意点などを、一緒にクリームを塗ってもらいながらお話しました。
お肌の悩みも人それぞれで、「お風呂でゴシゴシ洗って垢を落としてしまう」「ベタベタした塗り薬は苦手」「寒いから重ね着をたくさんしている」「指先がパックリ割れる」など、冬場は特に空気が乾燥するので、肌トラブルの多い季節になります。
今回おすすめした商品は、繰り返す手荒れにしっとりとなじむハンドクリームや保湿ジェル、化粧水のサンプル等をお配りしました。
市販の保湿剤は、多くの銘柄や種類があるので、季節で使い分けしたり、自分の使いやすい商品を選んで、潤いのある肌でこの乾燥した冬を過ごして頂きたいと思います。

(タウン薬局 曙店 永冨 祐里子)

【開催日】2019年12月6日
【場 所】大竹市総合市民会館
【参加費】500円

12月6日にヘルシーCOOKパッと教室を行いました。
テーマは『丸ごと食べよう!エコクッキング~皮や葉にこそ栄養がある~』ということで、大根を丸ごと使用した料理を5品作りました。

メニューは…
・大根ごはん
・大根のはさみ焼き
・大根の白和え
・大根葉と皮のきんぴら
・大根おろしスープ    です。

今回の大根は印内の畑でとれたものを使用しました。
長い大根、太い大根・・・と形が様々あり、参加者の方は大変驚かれていました。
お店で購入できる大根とは違ってみずみずしく、美味しく楽しく調理ができました。

(管理栄養士 山根 千波、小林 瑞歩)

【開催日】2019年11月30日
【場 所】廿日市市大野 湯舟地区ふれあいサロン
【参加費】無料

廿日市市大野と大竹の町境にあります湯舟地区ふれあいサロンにて終活出前講座を開催しました。
自治会区長を含め60代~80代の17名の皆様がご参加下さいました。
弊社の事業紹介ならびに私の自己紹介を冒頭にお伝えし、講座をスタートしました。
「そもそも終活とは何か?」ということから、終活を行う順序やメリット、皆様の終活に関する現段階の状況を把握いただくべく、「終活に纏わる27の質問」を一つずつ読み上げ、説明を加えながら進行し、皆様の状況を見える化させていただきました。
既に整理が進まれている方、全く考えてもいなかったと言われる方、様々な反応をいただき、これを機に出来ることから始めてみるというお声をいただけたので今回の主旨はある程度お伝えできたかと思います。
今後も定期的に講座を開催して、皆様が抱える可能性のある問題やその対策例などについても情報発信し、皆様の豊かなシニアライフを応援していけたらと思います。
次回は皆様の気になる「介護・医療」の現状についてお送りできればと思います。
第二弾乞うご期待下さい。

(ここからほけん畑 管理者 小林 健太郎)

【開催日時】令和元年11月26日(火)13:30~15:00
【場  所】上東雲集会所
【参 加 者】上東雲町及び他町住民(約20名)
【講  師】タウン薬局 曙店 大田 政毅

今回、広島市段原地域包括支援センターからの依頼で、上東雲のサロンでの講師を務めました。
依頼を頂いたときは、インフルエンザの流行前だろうと考えていましたが、いざ当日になってみると、流行の時期に入ってきておりましたので、とてもタイムリーな話題になりました。
サロンの参加者は女性が中心で、男性は1人ほどでしたが、おしゃべりをして、お茶をして、とても和やかに過ごされていました。
「インフルエンザにかかったことのある人!」と挙手をしてもらいましたが、誰も手を挙げられず、インフルエンザとは無縁な元気な皆さんでした。
おしゃべりしたり、お茶したり、仲良くワイワイすることが元気の秘訣なのかな?と思いました。
講義の内容で、インフルエンザの歴史についてもお話しました。
スペイン風邪について、「聞いたことあるね!」と反応があり、興味を持って聞いていただけたかと思います。
インフルエンザの予防接種については、ほぼ皆さん接種済で、一部まだ接種が済んでない方がいらっしゃいました。
地域包括の職員さんも予防接種のチラシを持参されて、情報提供していらっしゃいました。
流行のピークに入る前に接種していただくことは、重症化を防ぐためにもとても大切です。
基本的な手洗い、うがいも注意喚起してこのシーズンをお元気に過ごしていただきたいと思います。

(タウン薬局 曙店 大田 政毅)

 

本日は、松ヶ原集会所にて栄養教室を開催しました。
内容は、"栄養バランスの良い食事"についてです。
まず始めに、献立作成ゲームを行いました。
「食べたいものを食べられるだけ選択する」というルールで本日の夕食を選び、選んだ料理の栄養バランスが整っているかを確認していただきました。
今回ご紹介したのは、「ワンプレート献立」です。
ワンプレート献立は、1枚のお皿を使って献立を作成します。
洗い物が少なくて済む、主食・主菜・副菜を揃えることができる、細かい計量がいらない 等…良いところがたくさんあります。
ゲームを交えて、お話をさせていただいたので、笑い溢れる栄養教室となりました。
後半は、頭の体操(手指を使った脳トレ)、テニスボールマッサージを行いました。
テニスボールマッサージでは、アロマの香りの中で全身をセルフマッサージ♪
最後は2人組になり、肩や背中周りをほぐしました。
2人組でのマッサージは、普段行う機会が少ないため、皆様喜ばれていました。

(地域支援 山根 千波)

「ここからグループ忘年会」が11月23日(土)にひろしま国際ホテルにて開催されました。
総勢137名の方々に参加していただき、従業員同士の懇親や一年の労をねぎらいました。
勤続10年表彰では、多くの方が栄誉を称えられたり、豪華景品が用意されたビンゴ大会は大盛況でした。
私も、僭越ながらソロでアメイジング・グレイスを歌わせていただきました。
皆様にも喜んで頂き、終始和やかな雰囲気で終えることができました。

今回、こんなにも沢山の方々が参加されていることに驚いたとともに、「ここからグループの結束力の強さ」を感じ、このような場を大切にしているからだと、改めて思いました。

今後とも、グループの皆様との親交を深め、利用者様にも良いサービスを届けられるように邁進します。

(デイ&フィットネス ここからキャンパス 理学療法士 寺田 知沙)

【開催日】2019年11月21日
【場 所】廿日市市大野 鳴坂ミニサロン
【参加費】無料

1廿日市市大野にあります鳴坂地区ミニサロンにて終活出前講座を開催しました。
当日はゲートボール大会と日程が重なり参加出来なかった方もいらっしゃいましたが、60代~80代の41名の皆様がご参加下さいました。
つい先日には、地元野菜や海産物などを集めて「ふれあい市場」をトライアル開催され、そちらにも参加させていただいていたこともあり、皆様より温かなお出迎えご声援をいただきながら、講座をスタートしました。
終活について「死後の身辺整理」といったネガティブな印象をまずは脱却すべく「そもそも終活とは何か?」ということから定義付けさせていただき、終活を行う順序やメリット、皆様の終活に関する現段階の状況を把握いただくべく、「終活に纏わる30の質問」を行い、皆様の状況を見える化させていただきました。
質問項目の一つ一つに、「私はこうしている、ワシはこう考えている!」など自然と皆様のグループ中で討論が始まり、考えるきっかけとしては大変有意義な会となったのではと思います。
第一弾として、終活の大枠、皆様の現状把握ができましたので、次回は皆様の気になる「介護・医療」の現状についてなどをお送りできればと思います。
第二弾乞うご期待下さい。

(ここからほけん畑 管理者 小林 健太郎)

※↓地域の活動案内に取り上げていただきました。

令和元年11月16日(土)に、安芸区畑賀の影地区いきいきサロンに参加させて頂きました。
前回、4月に行った、“終活について考える。”パート2となります。
ここからほけん畑の小林健太郎所長が講師を担当し、講演を行いました。
地域の方々が作る、大根なますや胡麻和え、さつまいもの天ぷらの美味しい香りの中、講演が始まると皆さん真剣にチェックシートに向き合い、今、どこまで終活に関する行動をおこしているか、現状把握をする機会を持って頂くことができたように思います。
自身の“死”と向き合うことで、内容によっては静まり返る場面もありましたが、終了後のアンケートには「今まで考えたことがなかった」「話が非常におもしろかった、参考になった」との回答が多く、皆さんと、終活について考える良い機会を頂いたと感じております。
最後には、地域の方から「パート3もお願いね」「エンディングノートもう一冊ください」と声を掛けて頂き、終活に対する意識が高まったことを感じました。
影地区の皆様、ありがとうございました!
ごはん、とっても美味しかったです♪

(居宅介護支援事業所中野 鈴木 千恵子)

【開催日時】令和元年11月15日(金)15:00~16:30
【場  所】安芸区役所 保健福祉センター3F 大会議室
【参 加 者】安芸区、周辺4町(海田町、府中町、坂町、熊野町)の人権擁護の先生(約30名)

今回、安芸区区政調整課よりご依頼いただき、「認知症」をテーマに講師を務めさせていただきました。
人権擁護の先生方ということで、昨今のテレビ報道における児童虐待やハラスメントなども「人権侵犯」にあたることを最初にお話しされていました。
今回の講演内容についても期待していらっしゃったそうで、とても興味を持って聞いていただきました。
表題は『認知症の現状と社会的問題~薬剤師の立場から~』と、かなり固いネーミングになりましたが、自分の言葉でざっくばらんにお話ししました。
「認知症」はよく耳にする言葉になってはきましたが、依然としてその全体像をきちんと把握している人は少ないのではないかと感じます。
以前にも別の地域のサロンで「認知症」をテーマにお話ししましたが、それからどう変わったのか?改めて勉強しなおした次第です。
現状としましては、医療にも限界があり、「これを飲めば大丈夫」という薬もまだない状態です。
高齢化に伴い、患者数もどんどん増加していくのを食い止めることはできないので、「自分は大丈夫」ではなく、「誰にでも起こりえること」として考えることはとても大切だと思います。
それらを前提として、認知症患者さんやその家族を含めた、高齢者全体に対してやさしい社会・地域を作っていくことが課題だと思います。
まずは認知症を知ることについて、少しでもお役にたてたなら幸いです。

(タウン薬局 曙店 永冨 祐里子)

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